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カテゴリー「教育」の4392件の記事

子どもそっちのけで学校説明会に集う親たち

 小学生の親なら,仕方ないか。

 これが,中学生の親になると,ガクンと割合が減る。

 まだ親の言うことを聞く小学生。

 親との会話がほとんどなくなる中学生。

 こういう関係を知ってか知らずか,先進的な学校は,

 高校での募集をやめている。

 賢い選択かもしれない。

 学習指導要領などは守らない。

 これも,賢い選択かもしれない。

 自由度が高いことよりも,きちんと時間を費やしたかどうかだけに関心のある管理者。

 こういう管理者のもとで学習して,成果が得られると思う親はいないだろう。

 優れた経営理念があり,その理念の実現に向けて着実に努力する教員と,

 お題目の経営理念しかなく,ノルマをこなすことだけに汲々としている教員ばかりの学校と,

 どちらを選ぶのが得策か。

 どちらを選ぶのが得策かがわかっていても,選択することができない家庭を救いたい。

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「正しさ」とは別の「作法」の原理はどこにあるか?

 読書編でもふれた内容だが,挨拶などの「作法」の原理を「正しさ」「ルール」として教えようとする人がいるが,それは誤りである。

 「作法」には様々なものがある。たとえば社会人として身に付けるべき「作法」を「形」として教えている人がいるが,それは「批判されない」「恨まれない」「憎まれない」ことが目的であって,「常識」として教えてしまう「作法」は,ただの「ルール」として伝達されていくだけのものになってしまう。

 残念ながら,強制された「作法」による行為で満足する人が少なくない。学校現場でこういう教師が増えると,子どもの心は荒んでいく。

 その道を究めた人は,単純なルーティーンとしての「作法」にはこだわらない。

 というか,自分から進んでは「作法」は語らない。

 「作法」を語りたいと,編集者を説得するような作家はいないだろう。

 教育分野には,そういう「作家」がいて困る。

 「押しつけ感」が半端ない環境に子どもを慣れさせることで,得られるものは何だろう。

 近くにある国を軽蔑する資格が日本にあるだろうか。

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心にないことは相手に伝わらない

 指導がうまくいかない,授業がうまくいかないと悩む教員は少なくない。

 どんなにベテランでも,「悩む」人の方がより有望である。

 子どもへの愛情がある一方で,現状と限界がわかっているということだから。

 学校には,「悩まない」タイプの教員が存在する。

 「うまくいっていない」という現状認識すらできないタイプの人もいる。

 先日,ある会合が開かれて,様々な年齢層の方々が集まった。

 会合の主催者側は,集めた人々に感謝をしなければならない立場にある。

 しかし,「感謝の念」が伝わっている空気はなかった。

 人間の心にないことは,相手に伝わることはない。

 「ただのお世辞」をそれと気づいて受け取ったことがある人ならわかるだろう。

 子どもの成長への期待というか,責任感のようなものをもっていない教員から,

 子どもたちはどのような影響を受けているのだろう。

 「自分の仕事が問題なくすめばよい」

 「もめなければいい」

 「できれば仕事が減るのが望ましい」

 そんな教員を増やす環境ができあがるのはなぜだろうか。

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「カエル症候群」の悲哀

 現状に不満がある人は,よりよい方向に「変わる」ことを期待し,

 何かに手をつけて「変える」ことを望みます。

 しかし,手をつけるべき問題がたくさんありすぎて,結局は簡単にできる(しかしどうでもいい)ことだけを変えて,改善しないので元に戻す・・・同じ場所に「帰る」・・・こんな「改革」を繰り返しています。

 こういう「病気」を私は「カエル症候群」と名付けています。

 ちなみに,何か本を読んで,その通りに実行すれば上手くいく,と思う人たちも,

 成功は金で「買える」と誤解している「病気」だと判断します。

 これも「カエル症候群」の一種です。

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「改革」の先導者は「変わりのようのない人間」

 今までの教育改革の最大の問題は,

 「変わりようのない人間」たちが先導してきたからである。

 これは,決して悪いことではない。

 そもそも「変える必要がない」ものが教育にはたくさんあるからである。

 同じ内容に対して,「看板の掛け替え」だけで商売が成り立つ業種だからである。

 今後,「本当の教育改革」が必要になるときが来る。

 そのときの「先導者」はだれであるべきか?

 「変わりようにない人間」たちから主導権は奪えるか?

 小学校教育と,中学受験産業との格差が今後,改革への大きなヒントになるかもしれない。

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不正の温床

 企業における「不正の温床」は,厳しいノルマにあると言われる。

 官僚の「不正の温床」は,「金」で人間を操れる権能にある。

 そして,「忖度文化」も「不正」を「守る」武器となる。

 学校教育で「自己主張」を徹底的に封じ込めてきた「成果」でもあるだろう。

 人々は何と引き替えに「自由」を奪われていくのだろう。

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夏休みは31日以内で

 日本列島は細長く,南北にのびていることで,地域によって気候は多様である。

 だから1学期の終わりと2学期の始まり(3学期制の場合)の時期は,地域によって自由に変えてよいはずである。

 ただ,教室等のエアコンが完備されると,全国一律の休業日の設定も可能になる。

 アメリカとの戦争が始まった翌年の1942年の『少国民新聞』に,「大戦下の夏休み 三十一日以内の事」と文部省が定めたという記事が掲載されている(「戦時中の夏休み」と検索すると,紹介してくれているサイトが出てくる)。

 戦時下の子どもたちの夏休みは,実質的に「強制労働」の時間だったようで,これを「勤労奉仕」などと呼んで「利用」する政府の精神があるから,「公共」などという科目の胡散臭さが拭いきれない。

 「奉仕の精神」を評価する仕組みを教育機関が持っていることの意味を考えてもらいたい。

 2020年は,学校がオリンピックに振り回される1年になるかもしれない。

 来年から「戦時体制」に入る自治体も増えてくることだろう。

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なぜ東大を選ぶのか?

 3年前に中学校を卒業させた私のクラスの生徒3人にたまたま会って,東大の入試問題の話になった。

 意見が一致したところは,やはり東大の問題は良問が多いということである。

 良問の定義は様々であろうが,「基礎的な知識と技能,それなりの思考力と表現力があれば解くことができる問題」と呼べるだろうか。

 知識問題=「知らなければ解けない」という印象を持っている人が多いと思うが,いくつかの知識を組み合わせれば,出題者の意図が見えてきて,答えにたどり着ける問題も良問である。

 私は高校まで理系だったので,文系科目は教科書と参考書,問題集で勉強するしかなかったが,一番ためになったのは東大の過去問だった。

 「これならできるかもしれない」と思わせてくれるような入試問題を出題できる大学が増えてほしい。

 収入目当てで大量の受験生をさばくような「金儲け用入試」に頼ることを「違法」とする法律でもつくってほしい。

 「ただ覚えるだけ」の作業をひたすら繰り返している中学,高校,大学の受験生たちは本当に気の毒である。
 
 教え子たちと「要領よく生きる力」が生かせる数少ない大学の話をしながら,「やはりアタマのいい先生がいる大学で,もっとアタマをよくしたい」と思わせる大学教育であってほしいと思った。

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【特別警報】 小中学生にもできること

 毎年のように「記録的大雨」が続くようになると,「平均雨量」にも変化が見えるようになってくるでしょう。

 今年は,広範囲にかけての警戒が必要ですが,被害を避けるための情報はピンポイントで必要です。

 テレビの情報待ちではなく,気象庁が発表している内容をスマホで見ることができる小中学生は多いでしょう。

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                    (気象庁HPより)

 広島県の中部から東部にかけての河川が心配です。

 すでに避難している方も多いでしょうが,避難先が遠くにしかない方々,避難行動が困難な方々への援助が必要です。

 小中学校で学んだ防災の知識と技能を生かしましょう。

 ↓土砂災害にも警戒を!

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子どもの心が読めない大人の悲劇

 教師の中にも,ごく稀に子ども心が全く読み取れない人がいる。

 子どもにはそれがわかるから,ある人はからかいの対象となり,別の人は「利用する」対象となる。完全にコミュニケーションが取れなくなる場合もある。

 会話をしながら相手の心がつかみ取れる人は,道徳の授業などバカらしくてやってられなくなるかもしれない。

 授業で建前を言い合ったところで,実生活には何の役にも立たないことが「お互い」にわかっているからである。

 公務員や会社員の場合はどうだろう。

 相手の心を読もうとしない大人もいるかもしれない。

 私は指導主事だった3年間で,いろいろなタイプの事務方や管理職と出会うことができたが,こういう人たちからは,あまり「心を読もう」とする意思は感じられなかった。私の方では必死にやっていたのだが。

 一部の管理職は,私の意図を読み間違ったのか,過去に出会った指導主事がそうだったのか,必死に教員の悪口を並べ立ててきた。基本的に授業は成立しているので,そこまでひどいことを言わなくても・・・と聞いていて思ったが,そういう気持ちがちゃんと伝わったのは,2年間くらいおつきあいが続いた後の話だった。

 なぜ口先の言葉だけのコミュニケーションに頼ろうとするのだろう,と不思議だった。

 今回の文科省の件は,「なるほど」と納得せざるを得ない。

 「だからか」と思ってしまう。

 「バレない自信」を育んできた組織の実態を知りたい。

 権力の側にいる人間が,その職権を利用して,自分の子どもの得点に下駄を履かせるなどという行為をチェックできない機関が,大学の評価をまともに行うことができるのだろうか?

 天下りしている先輩と,権力の側にいる後輩が,何をしでかすかをだれが監督できるのか?

 教育行政の上の方にいる人間が,日本の将来を担う子どもたちの信用を裏切る罪は重いぞ。

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