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元横綱の離婚と復縁までの時間

 元横綱のH氏は「何を考えているのかよくわからない人」というイメージをテレビは伝えているが,一貫した部分があることでも知られている。

 メディアは離婚の理由を掘り下げようとしているが,職を失った夫と事業家である妻が別れる理由を「元横綱」「元親方」の「メンツ」「プライド」という視点から考えれば,答えは自明ではないだろうか。

 「相撲」の世界は古い日本の体質の塊のようなところである。

 それはつまり,元横綱が新たな収入の道を確保した後は,「再入学」というか新しい学校への入学が待っているという意味になる。

 この想像は,事業家である「元女将さん」が「元横綱」の意思をしっかりと尊重し,自分がしばらくは「悪者」になってしまうことにも耐えられる精神力をお持ちであることが前提となっている。

 他に取り上げるべきニュースに乏しい時期には,憶測しかない,全くニュースと呼ぶ価値のない情報が垂れ流しにされる。勘のよいジャーナリストなら,すでにシナリオを描いてあり,「スクープの瞬間」に用意した原稿を売り込めるような話である。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より