平成最後の年賀状
年賀状の(当初)発行枚数は毎年減少している。
2017年 26億枚
2016年 31億枚
2015年 32億枚
2014年 33億枚
2013年 34億枚
2012年 36億枚
2011年 37億枚
2010年 38億枚
2009年 39億枚
2008年 41億枚
毎年1億枚のペースで減ってきたが,今年の減少率は非常に大きなものになった。
それでも国民1人あたり20枚分と聞くと,全く出していない人は驚くかもしれない。
今売り出している年賀状の発行枚数は,24億枚だそうだ。
平成最後のお年玉賞品には,元号が変わるタイミングで2回目の抽選が実施されるという。
しばらく年賀状から遠ざかっていた人も,節目となる2019年か2020年には戻ってくるのだろうか。
今年の郵便局のコマーシャルでは,定年を迎えた主人公の男性に,思い出の部下などから年賀状が届くという設定のストーリーが使われている。
私の場合,年賀状を用意する時期につらい思いをし出したのはいつ頃からだろうか。
毎年,名簿から,「他界」によって印刷から除外する人が増えてきている。
一方で,ご遺族に年賀状をお作り続けている方もいる。
過去をふり返る年賀状より,前を見る励みになる年賀状にしたいものである。
« 元横綱の離婚と復縁までの時間 | トップページ | 当たりすぎる占い師の助言が鍵か »
「ニュースより」カテゴリの記事
- 止まらないビールの需要減(2018.12.30)
- 五輪ボランティアの数字を見て(2018.12.27)
- 南青山に似た環境の公立学校は,頑張った。(2018.12.23)
- 愛校心によって大切なものを失った経験から(2018.12.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント