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130位でも選出された「高輪ゲートウェイ」

 横文字を入れれば「国際感覚がある都市」というイメージUPにつながる,と考えるのが今の日本人である。

 投票が最も多かった「高輪」は,地理的な理由から見送られた,とされているが,山手線の「大塚駅」があるのは,文京区大塚ではなく,豊島区である。豊島区には北大塚と南大塚があるが,大塚はない。あるのは「大塚駅」である。

 どうせなら,今ある山手線の駅に,全部「ゲートウェイ」などの横文字をつけたらどうか。

 上野ミュージアムズ

 御徒町ジュエリー

 とか。

 どうしても横文字は嫌だという駅は,

 巣鴨ジゾーズ

 秋葉原オタッキーズ

 など。

 原宿マイウェイ

 新橋レールウェイ

 新宿ハイウェイ
 
 新大久保コリアワールド

 ・・・
 
 いずれ秋葉原ファーウェイなんて駅名ができてしまったら,恐ろしい。

 日本の都市の良さは,地域が一色に染まっていることではなく,様々な要素が狭い中にひしめいているところにある。

 「わかりにくさ」が「不便さ」を良い価値で捉えることができるような文化が「持続可能な社会」をつくっているのである。

 そうすると,「芝浜」が最も「日本らしさ」を表せる駅名と言えるのだが・・・・。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より