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300社でも2割そこそこの国と全部で100社もない国

 アメリカの新聞300社が一斉にトランプ大統領への抗議を社説で掲載したという。

 そんなに新聞社があったのかと思ったら,全米では1300社くらいあるそうだ。

 日本の新聞・通信社数は,2012年以降,100社を割って現在は98社。

 アメリカでは「民主主義の危機」という言葉が踊っているが,

 日本にはそもそも「民主主義」は根付いているのだろうか?

 日本に「民主主義の危機」などと言える資格があるだろうか?

 行方不明の子どもを見つけた男性にダーッと群がって同じ質問の答えを幾度となくさせるのが日本の報道体質だから,「独自の主張で売っていく新聞社」は生き残れるかどうか心配である。

 日露戦争のとき,売上が落ちたため反戦論から開戦論に社論を変えた新聞社から抜けた内村鑑三らが,今の新聞を読んだら,どんな感想を持つだろう。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より