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「怒る」と「叱る」の違い

 こういう教師は近くにいませんか。

 感情を表に出して,生徒を指導している。

 生徒を威圧するように,大きな声を出す。

 本人が目の前にいないのに,問題行動を非難する。

 その場で指導せず,後になってから問題視する。

 生徒や教員との間の不信を深める指導をする。

 集団や職場全体のムードを沈滞化させる。

 こういう「怒れる教師」の対極にあるのが,

 「叱れる教師」です。

 感情ではなく,愛情を表に出して生徒を指導している。

 生徒を威圧するのではなく,伸ばす意思を持って指導している。

 必ず本人が目の前にいる状態で問題を指摘する。

 その場で間を置かずに指導する。

 「躾」づくりの観点で指導する。

 集団や職場全体を活性化させる。

 前の記事で紹介した『5S入門』に紹介されていた内容をもとにしています。

 「叱る」には,タイミングも大事です。

 「怒り」は溜ってから爆発する場合もありますから,タイミングがずれるリスクが高く,子どもたちが唖然として教員が何に怒っているのかわからない場合もある。

 「怒ろう」「怒ろう」と思って怒る人はいないでしょうから,これからは「叱ろう」「叱ろう」と思っていればよいのでは・・・。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より