朝鮮半島の統一
「朝鮮半島情勢」という言葉から連想されるイメージは,北朝鮮の核開発や南北の対立といった負のニュアンスのものが一般的であった。
とうとう,「時刻の統一」が実現する。
今まで主にマスコミ等によってつくられてきた「イメージ」が,「事実の報道」によって塗り替えられようとしている。
日本にとっては,「拉致被害者の救出」が長年の責務であり,外交の手腕が問われるタイミングである。
アメリカがどう出るかによって態度を選ばなければならないような従属国だとしたら,すべてが後手後手にまわることを覚悟しなければならないが,先手を打つチャンスをもっている政党もあるはずである。
ロシアや中国の動きを眺めているうちに,日本だけが「仲間はずれ」になる構図が予想される。
こういう最悪のシナリオを想定しないことにする国が,いつまで「もつ」だろうか。
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