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小学校における学級崩壊要因の拡大に備えて

 教育改革が「改悪」に過ぎない最もわかりやすい例が,小学校における英語の必修化である。

 小学校教員の「ナマの声」も届くようになった。

 「せっかく苦手な英語に縁のない仕事につけると思ったのに・・・」

 小学生の子どもを持つ身としては,各学校に,「最も英語の指導に自信がない教師」の授業を公開していただきたい。中途半端な力量で自信満々にやっているものの,発音がひどい教師の英語を聞き続けるのは酷である。

 それよりも自信なさげ,申し訳なさげに,とてもじゃないが中学校の英語科の教師に見せられたものではない,ただの遊びのような授業を突きつけられる方が,「いかに時間を無駄にしているか」を実感することができる。

 実践力が低い教員の授業を参観することで,どこにどのような問題が潜んでいるのかを明確にすることができる。どこのだれがこんな学習指導要領をつくったのか,と国民の怒りを一つにまとめることも可能だろう。

 小学校の学級崩壊の要因には様々なものがあるが,

 とにかく授業がつまらない,という子どもの悩みが根本にあるように思う。

 指導力のない教員は,「楽しい授業」をしなければならない,と焦る。

 しかし,「学び」がなく「遊び」にすぎない授業はすぐに飽きられて,すぐに崩壊に向かうのである。

 子どもだって,「バカにされていた」ことがわかるのだ。

 楽しい授業ができる教師のおかげで,とんだとばっちりをうけている,という悩み方もあり得るが,子どもが「わかる喜び」を実感できない以上は,机に縛り付けておくことはそもそも困難であろう。

 子どもはいくらでも立ち歩いて構わない,という学習形態が存在してしまうのも無理はない。

 英語の授業が始まることで,小学校に学校崩壊要因が加わることとなる。

 どのような対策が取れるだろうか。

 保護者の方では,英語の塾に通わせるという短絡的な発想が蔓延するだろう。
 
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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
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    「楽毅」第二巻より
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  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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