どうして「本」に書かないと気がすまないのだろう?
自分の教育理念等を広めるために,「本を書く」ことを選択する人がいますが,
「本」の宣伝を自分のHPやブログでする余裕があったら,どうして
HPやブログに内容をそのまま載せないのでしょう?
新書の半分も文字の分量がないような内容を,わざわざ「本」にする意味はどこにあるのか?
・・・それは,本が仕事の「業績」になるからなんですね。
売りものをつくれば,「お仕事」をしたことになる。
世間に広める気があるわけではなくて,金を出して買ってくれる人にだけ情報を提供する。
これを公務員の立場でやっている人もいる。
本当に人の役に立つ気があるの?と聞いてみたいものです。
ある小学校の研究会の参加費は5000円です。
5000円払って,平日に授業や協議会に参加する小学校のセンセイがいるのは奇特なことです。
小学校内に,複数の出版社がずらっと売りものを並べて待っている風景を見て,何か感じる人はいないのでしょうか。
「働き方改革」より前に,何かすることがあるのでは・・・?
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