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12月9日 弱い立場の人を利用する卑怯を許さない

 弱い立場の人たちが,強い立場の人に利用されることがある。

 強い立場の人たちが,弱い立場の人たちを助けたり救ったりするという名目で。

 表面上は,弱い立場の人たちのための行動に見えても,

 実際には自分の利益のための行動でしかないものもある。

 教育の世界では,弱い立場にいる子どもだけでなく,弱い立場にいる教師も全部ひっくるめて利用しようとしている人間がいる。困っている状況につけ込んで,「実証的なデータがある」ことを根拠に,罠にはめていく。どうしたら教師が騙されずにすむのか,弱い立場の教師たちは真剣に考えていかないといけない。

 これからの社会は,技術の進歩によって,障害をもっている人たちの不自由が少しずつ減っていくことになるだろうが,それが本当に必要な技術なのかどうか,障害をもっている人の側も考えていくべきだろう。

 「弱さ」はだれもが持っている。障害はないと自覚している子どもや高齢者,健康を維持している妊婦さん,非正規雇用の人たちに限らず,だれもがみんな「弱さ」を持っている。

 「弱さ」を無理矢理「強み」に変える解釈をする必要はない。

 種類は異なるが程度が同じ「弱さ」を持っている人間同士で助け合うことができているから,だれもが困らずにすむ社会が成立してきたはずである。

 社会の常識の中には,あまりに「当たり前」すぎて,いかに価値の高いものかを気づけずにいるものが多いかもしれない。

 「障害者の日」には,何が社会の常識なのかをふり返ってみるのもよいだろう。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より