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11月6日 お見合い結婚

 終戦から2年がたった1947年の11月6日,ある場所で集団お見合いが実施された。

 雑誌が主催したこのお見合いに参加したのは,男女合わせて386人だったという。

 お見合いが実施された様子が映像で残っていて,歴史の授業で映像を紹介するときは,

 「この人たちはここに何しに集まったか?」とたずね,映像を使わないときは,

 「お見合いが実施された場所はどこか?」とたずねている。

 70年を経た今は,

 AI が結婚相手を見つけるサービスにも活用されている。

 過疎の町の小中学生に結婚相手を同級生から選ばせることで,人口減少を食い止め,貧困化を防ごうなんて考えている人がいるようだが,中世や近世の時代に時計を逆戻りさせることは不可能だろう。

 中国のように親が必死に子どもの結婚相手を探すような光景も見たくない。

 「成り行きに任せる」ではどうにもならずチャンスを逃す人がいるかもしれないが,

 昔,やたらとお見合いを薦めてくる(他校の)校長先生がいたのにはまいった。

 今の時代,指導力のない女性教員をすぐに結婚させて,産休で休ませているうちに自分が異動する,なんていう「学校経営」をしている校長もいるのだろうが・・・。

 今後は,「お見合い」にも国が本腰を入れるような課題になるのだろうか?

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より