ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 10月22日 京都の誕生日 | トップページ | 10月23日 声を聞く »

池上彰さんの功績

 現在放映中の『池上彰の総選挙ライブ』では,政治のことがとてもよくわかる「政界 悪魔の辞典」の用語解説があって興味深い。学校の教科書に載せられることはまずない内容だろうが・・・。

 この番組の人気は,何と言っても池上さんの鋭いツッコミと政治家の受け答えを楽しめることにある。

 元神戸製鋼社員の政治家に対して,日本経済全体にも悪影響が及ぶかもしれない神戸製鋼や日産自動車の不正の問題という話題を振っていた。予想外の話題だったからか,インタビューされた側には動揺も見えた。

 池上さんにインタビューを受ける各政党の代表などには,相当の緊張感が漂ってくる。

 もし池上さんが政治の世界に出てきたとしたら,どの党であっても圧倒的な勝利をおさめるであろうことはみんながわかっている。無所属でも。まさに「党ではなく人」である。こういうインタビュアーは,歴史的に見ても希有な存在だろう。

 民主主義にもし「品位」があるとしたら,聞きにくいことをズバリつくことこそが「品位」であり,勝者の太鼓持ちが増えればそれだけ「独裁の蘇り」という悪夢に近づいていくことになる。

 選挙の番組は,野次がないから,長い時間,視聴することができる。

 現在は近畿地方を中心として,洪水などへの警戒が必要になっている。

Ws000016

にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へにほんブログ村 教育ブログ 社会科教育へ
教育問題・教育論 ブログランキングへ

« 10月22日 京都の誕生日 | トップページ | 10月23日 声を聞く »

教育」カテゴリの記事

ニュースより」カテゴリの記事

社会科」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 池上彰さんの功績:

« 10月22日 京都の誕生日 | トップページ | 10月23日 声を聞く »

2021年11月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より