10月4日 天使と透視と闘志
10・4にたくさんの語呂があるとは思わなかった。
とうし(投資)の日,てんし(天使)の日,いわし(鰯)の日,としび(都市美)=都市景観の日,・・・とふぉ(徒歩)の日は苦しいが・・・。
一番魅力的なのは「天使の日」である。
子どもの日から,約5ヶ月。
子どもたちをしっかりと見守る1日でありたい。
親による子殺しのニュースは最近耳にしていないが,マスコミが自粛しているのだろうか。
子どもの寝顔が天使に見えない親がいるなんて想像できないが,
親の愛情を知らないまま親になった人がどんな苦しみを抱いているかも想像できない。
教育現場で,教師たちはよく「透視」を行う。
今日は,どんな気分だろう。
家で,またきついことがあったのか。
ガードが堅い子どもの方が,ちょっとした声かけに対する反応がほんの少しだけ遅くなるのでわかりやすい。
教師たちには,どのような「闘志」が必要だろうか。
怠け心との闘い。
子どもよりも自分を守ることを優先したがる心との闘い。
問題行動との闘い。
いつも近くに同僚がいるとは限らない。
いつも近くに頼りになる子どもがいるとは限らない。
教師は,子どもから放たれる光がどのように自分を通り過ぎていくかを見ながら1日の調子を整える。
課題の多い1日になりそうだ。
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