10月29日 インターネットの次の技術とは?
インターネットのもとになった技術が実になったのは,1969年の10月29日,22時:30分のことだったという。
2文字を送ったところでシステムがダウンしたそうだが,現代につながる技術を誕生させた研究者には,どのような未来が見えていたのだろう。
だれでも利用できるようになっている技術は,身近すぎてその「すごさ」を感じにくいものになっている。
「すごさを感じさせない技術」こそが真の「すごい技術」なのかもしれない。
残念ながら,それは,「すごい犯罪」を引き起こす原因にもなる。
「技術力」は,犯罪防止,悪用への対応力も兼ね揃えたものであってほしい。
教育現場では,「ネットいじめ」の問題が増えてきているが,これは警察の能力によって,抑制できることが周知されるようになったので,教師としては一安心できる。
インターネットの次に登場する技術とは何だろうか。
一昔前は,人間の「超能力」がよくテレビで取り上げられていた。
「どこでもドア」が本当に存在されても困る。
のび太くんが犯した犯罪件数をカウントしている人はいるだろうか?
新技術→問題→規制→新技術→規制緩和のタイムラグはできるだけなくしてほしい。
子どもたちにとっては,世の中に,どのような規制がなぜあって,それがどのような技術や考え方の変化で緩和されるようになるのか,このことを知ることで,ようやく「政府」の役割の意義が見えてくるのかもしれない。
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