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代休がとれない

 一昨日まで,8日間連続の出張となった。

 前半に4泊5日の宿泊行事の引率があり,帰って日帰り出張があって,そのあと1泊2日の出張。

 今週末には3日間の出張がまっている(宿泊はなし)。

 教育現場にいなければ(行政にとどまっていれば),こんなに出張が続くことはなかった。

 私が指導主事の仕事なんて,「激務」とは言えない,と書いている理由の一つがこれである。

 どこかの研修会に出張したとしても,本番は2時間半程度で,後は報告書をまとめるだけ。

 もちろん研修で出張している間に,処理しなければならない書類はたまっていくが,1m以上の山になることはないだろう。

 学校現場では,生徒から作品やノートを集めたりすると,1日で1m以上の山ができてしまう。
 
 夏休み中の仕事の代休が夏休み中にとれないほどでも文句を言わないくらい,日本の教師は学校と子どもが好きなのである。

 本を読む時間を,1日3時間は確保できるのが,夏休みのよいところか。

 「夏休みがあるから教師になりたい」と思っている人には,一考をうながしたい。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より