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「人生100年時代構想会議」に参加される方に読んでほしいもの

 日本経済新聞の土曜日の夕刊に,「こころ」面というものがありました。

 今年の何月かに終了してしまって非常に残念だったのですが,多様な「人生」を考える上で,中学生が読んでも有意義だと考え,道徳の教材にするために,スクラップしてあります。

 「人生100年時代構想会議」のメンバーになられる方々には,ぜひともお読みいただきたい内容がたくさんあります。

 人の生き方はまさに人それぞれです。

 何か特定のロールモデルをつくる必要はありません。

 金儲けにあくせくし,将来不安からさらにお金を使わずに貯め込む人が増えることより,

 お金を使う人を増やしたい経産省や財務省の考えはよくわかります。

 ただ,将来不安を嘘で固めて払拭したつもりにさせるような国であってはなりません。

 銀行に預けたお金は,国が借りてどんどん自由に使わせてもらう,という国でも困ります。

 投資セミナーが増えるとか,何だか先行きが想像できるのがこわい世界です。

 あまり政府が考えることを「忖度」しないタイプの「有識者」が集まった方が,会議は盛り上がるのではないでしょうか。

 できたら,小学生や中学生,高校生などのメンバーも入れてもらいたいと思います。

 人が「自由」な生き方を選べる国にするためには,教育の充実が最も重要であることは言うまでもありません。

 それこそ一部の人間が会議室でこそこそ,ひそひそやって議事録にまとめやすいような会議ではなく,議事録を作っていたら紙が大量に必要すぎて無駄だから,ペーパーレス化を徹底するなど,社会そのものの変革にもつながるような会議にしてほしいと思います。

 議員さんの事務所や役所の会議室や学校の開き教室などを開放して,構想会議がいつでもどこでも開けるようにするとか・・・。

 社会参画に子どもが実感をもって乗り出せるような環境づくりを進めていってもらいたいものです。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より