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文科省への「指示」の実態が明らかになると・・・

 私は文科省のある内部情報を根拠に,学習指導要領関係の仕事をお断りしたが,

 これは文科省が悪いわけではない。

 とうとう,前川氏が「最も重大な問題群」にふれだしている。

 「安保法に反対する学者」はずし。

 「政権への批判的なことを口にする人間」はずし。

 だが,まだ,「最も重大な問題」にはふれていない。

 これは,彼が今までに受けてきた「揺さぶり」の倍返しであるように見える。

 「最も重大な問題」が明らかになると,

 教育の世界には激震が走るだろう。

 さすがに教育現場にも迷惑がかかる「最も重大な問題」だから,

 前川氏にとっても公開することは憚られるだろうが,

 「恨み骨髄に徹す」状況にもっていったのは「あちら側」である。

 警察庁出身で,官邸の危機管理担当をしている人物が,どういう仕事をしているのか。

 前川氏が述べたことが事実だとすると,

 「政府の危機管理」の具体的な方針がはっきりと見えてくる。

 「恐怖政府」とはどういうものか。歴史にはっきりと刻み込まれることになるためには,

 さらなる数の「正義」の側の被害者が必要なのだろうか。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より