文科省への「指示」の実態が明らかになると・・・
私は文科省のある内部情報を根拠に,学習指導要領関係の仕事をお断りしたが,
これは文科省が悪いわけではない。
とうとう,前川氏が「最も重大な問題群」にふれだしている。
「安保法に反対する学者」はずし。
「政権への批判的なことを口にする人間」はずし。
だが,まだ,「最も重大な問題」にはふれていない。
これは,彼が今までに受けてきた「揺さぶり」の倍返しであるように見える。
「最も重大な問題」が明らかになると,
教育の世界には激震が走るだろう。
さすがに教育現場にも迷惑がかかる「最も重大な問題」だから,
前川氏にとっても公開することは憚られるだろうが,
「恨み骨髄に徹す」状況にもっていったのは「あちら側」である。
警察庁出身で,官邸の危機管理担当をしている人物が,どういう仕事をしているのか。
前川氏が述べたことが事実だとすると,
「政府の危機管理」の具体的な方針がはっきりと見えてくる。
「恐怖政府」とはどういうものか。歴史にはっきりと刻み込まれることになるためには,
さらなる数の「正義」の側の被害者が必要なのだろうか。
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