世間の狭さを感じた浦島太郎
私より1年早く指導主事になって,昨年度まである区の教育委員会の指導室長だった方が,私の姪っ子が通っている中学校の校長として着任されていたことを知りました。
私の娘が進学する可能性もあるので,来週の学校公開の期間に訪問してご挨拶しようと思っています。
同じ区の初任者研修で一緒だった先生が赴任していることも知りました。
懐かしい方々にお会いするのが楽しみです。
人事のことに関心が向いたので,久しぶりに元同僚の動向を調べてみようとしたら,
何と,私と一緒にある中学校に着任した,当時初任者だった若い先生が,校長試験に合格していることを知りました。おめでとうございます。ずいぶんといけないことをしでかした話は,墓場までもっていってあげましょう。
おまけに,私が指導主事時代に「指導講評の練習台」にさせられていた,当時やはり採用2年目くらいの方も,校長試験に合格しているようです。
二人とも現役の指導主事で,任用されるまで時間がかかるかもしれませんが,早い時期に任用されたら,若い校長先生として注目が集まるはずです。
気がついたら,すごいことになっていることに当惑している浦島太郎でした。
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