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他人事ではない通学路暴走動画

 学校の通学路におけるトラブルは多い。

 通行人から学校に苦情が寄せられるケースも多いだろう。

 「広がって歩くのはやめなさい」と全校集会などで注意を呼びかけても,なかなか改善しにくい。

 自転車に乗っている人に対しては,

 「歩道を自転車が通行することの方が悪い」と堂々と反発する生徒もいる。

 自転車の方も,車道の左側のスペースがほとんどない道では,

 「自動車への迷惑」を考えて,歩道を行くことなる。

 だから,今度は私の「自転車への迷惑」を考えて,歩行者は道のどちらかに寄るべきだ,と考えてしまうのだろう。

 

 道路を利用する人の不満が,思いがけないかたちでネットに登場した。

 道路をかなりのスピードで走る(暴走する)車と,よけていく生徒たち。

 生徒はしっかり前を向いて歩いていたから,よける動きもスムーズだったが,

 もしふざけ合って歩いている生徒たちがいたとしたら・・・。

 死亡事故にもつながりかねない状況のように見える。


 小学校の学区域では,歩道にカラーのペンキを塗って,歩行者ゾーンと車道を分けているところもあるが,

 住宅街の中すべてにペンキを塗るのもいかがなものかと思うので,

 どうにか「お互い様」の関係を築けないものか。

 
 今回の「暴走」とネットへの投稿は,学校全体,社会全体への問題提起としても受け止めるべきだろう。

 生徒の集団に突っ込まないでくれたことに感謝するのも,おかしな話かもしれないが・・・。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より