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著作権法を教えていた教授は国家公務員法違反をしていた

 文科省で私学への補助金交付などの仕事をしていた人が,私学に再就職する。

 とてもわかりやすい文科省と大学の関係である。

 文科省から大学に出向して,「お勉強中」の人もたくさんいる。

 大学は,文科省の附属物のようなものと考えれば,別に気にする必要もないのではないか。

 甘い汁を吸えるのは局長級などといったごく一部の人間たちであり,

 それだけが狙いで仕事を続けていたのもいたはずだから,

 「美味しいおもいができない」ことになってしまったら,仕事のやる気がなくなるのではないか・・・。

 お気の毒な話である。

 人事課が組織ぐるみで虚偽の話をまとめ,調査への想定問答集を作っていた。

 外部から見れば組織が腐っているように見えるが,

 「それが当たり前だ」というのが当事者の意識だろう。

 「賭け麻雀なんて,みんなやっているじゃないか」と開き直ったどこかの首長も同じである。

 文科省内では,「どうしてウチらだけ」といらついている人も多いようだが,

 速度オーバーの交通違反でつかまった人と同じレベルだという自覚はあるのだろうか。

 法律で決められたことを破ったことがバレたらどうなるのか,

 文科省の役人たちに教育できるのは誰だろう。

 これからは,内閣府立のお役者とか大学が増えていくのだろうか。

 それにしても,とてもわかりやすい法律違反に問われる教授に出会えたという希有な経験ができた学生たちは,どんな思いでいるのだろう。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より