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ヘンな記事ばかりにひきつけられる人の長所と短所

 そんなに嫌なら,スルーすればいいのに・・・と思うような記事を熱心に読んで,

 いちいち反応している私のような人が他にもいるようですが,

 自分の周囲にいる病気もちの人までとりあげる必要はないでしょうね。

 子どもには,長所と短所に着目することの長所と短所を説明しています。

 長所に目を向けると,どんどん相手への印象が良くなり,ますます相手を応援したり,相手のことを知ろうとします。勉強でも同じです。好きなことは「やれ」と言われなくてもやるから得意になる。

 ただ,長所だけに目を向けると,欠点を完全にスルーしてしまう危険性があります。

 好きなことだけやって,嫌いなこと,つらいことをスルーする子どもが多いのですが,
 
 長所を褒める教育をすると,こういう落とし穴が待っているのです。

 一方,短所に目を向けると,どんどん印象が悪くなり,何でもかんでも批判したくなります。

 わずかな良い面も見過ごし,とくかく悪い物は悪い,という姿勢になり,視野が狭くなる。

 長所に目を向けるときも同じようなことが起きますが,長所が見えなくなる状態はよくないですね。

 短所に目を向けてプラスになるのは人ではなく自分に対してです。

 本当に病気で苦しんでいる人がいたら,こんな呼ばれ方をすると傷つくだろうなと思う言葉を平気で書けてしまう人がいます。

 決定的に,欠けているんですね。「傷つけてはいけない人への配慮」が。

 

 でも,短所に気づけていること自体は,決して悪いことではない。

 問題は,自分の短所を棚上げにして,他人の短所だけを攻撃する姿勢にあります。

 ヘンな記事の解説専門のブログにはならないようにしたいのですが・・・

 まだ「失敗学」の修行は続きます。まだ初めて10年と少ししかたっていませんからね・・・。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より