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日本人の大多数が「英語嫌い」になるシナリオ

 週刊東洋経済で,『経済を見る眼』というタイトルのコラムなのだが,なぜか「英語ができない日本人」という題で英語教育の問題点を述べた苅谷剛彦氏(英オックスフォード大学教授)。

 苅谷氏によれば,英語を母語とする人々にとって,日本語は最も習得困難な言語の一つとのこと。

 逆も真なり,と主張している。

 小さいときから英語を学べば,もう少しできるようになるだろう,という簡単な話ではないことは,

 幼児のころから英語教材に親しませた割に,中学校,高校での英語の成績は芳しくなく,結局,今は英語といっさい縁のない仕事をしている子どもをもつ親なら痛いほどわかっているはずである。

 中学校の英語教師の不安感,というより,先行して英語教育を熱心にはじめている小学生たちが進学してくる中学校教師が現実的に困っていることとは,

>英語嫌いになった状態で進学してくる

 という問題である。

 現状では,まだ「中学校での初めての教科」として,それなりの「期待」「希望」「あこがれ」「興味」をもって,英語を学習しようとする中学校の新入生は多い。

 しかし,小学校の授業でドロップアウトしてしまうと,それから取り戻すことは困難だろう。

 日本人の大多数が「英語嫌い」になっていく綿密なシナリオづくりがこれから始まる。

 これで得する人間はだれか。

 文化的コンプレックスによって,だれがだれを操ることが可能になるのか。

 まだ「戦後」から脱却できない日本の教育の典型的な姿に見える。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
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    「楽毅」第二巻より
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    「楽毅」第二巻より
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