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「算数の戦略的学習法~難関中学編~」から学ぶ「問題を解くリズム」と仕事術

 難関中の算数をすらすら解ける塾の先生は,将来の「日本の頭脳」たちにとっての憧れの的でしょう。

 問題の解法は1つとは限りません。そのうち,最もスマートで,最も理解しやすい解法を紹介してくれる先生に出会えた子どもは幸せでしょう。

 ロールモデルに直接出会える子どもはごくごく一握りでしょうが,標題の本をめくってみると,そういう人からしか聞けないような話を読むことが可能です。

 算数の問題は,どのような順番で解くべきか。

 基本的に,受験問題というのは,易しい問題から難しい問題へと,順番に並んでいます。

 ですから,よほどのことがない限り,1番から順に解いていくことになるでしょう。

 しかし,解答の「リズム」にこだわるという発想からは,別の方法が試されることになります。

 「計算問題」は,「難問」にぶつかって,解くペースが落ちた時点で,「リズム」を戻すために取り組むようにする,という「技法」があるようです。

 私の経験でも,計算問題という易しいものでも,次の問題に気が行ってしまい,単純な計算ミスを犯すことがありました。

 ですから文章問題の易しそうなものからとりかかって,ペースが上がってきたところで計算問題を解く,あるいは,上述のように難しい問題にぶつかったと思った瞬間に取りかかる,という方法も合理的な戦略のような気がしています。

 実は,私の場合,テストの採点の順は,次のようになっています。

 ○か×かがすぐわかる問題からは採点しない。

 一番,生徒の答えが読みたい問題から,問題ごとに採点する。

 そして,やや長い論述式の問題を採点する。

 ただ,ここで少し疲れてくる。

 その段階で,易しい問題の採点に入り,「○」をつける回数を増やして,リズムをつくる。

 一般のビジネスパーソンの仕事術でも,採り入れられそうな話であるように思います。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
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