教育ではアレンジ能力が問われる
≪ビジネス発想源≫もすでに4224回に達しているのですね。
当ブログの記事数も,いつの間にか4000を超えていますが,整理のしようがなくて困っています。
さて,「教育はアレンジ力」という記事を読ませていただいた感想は,
「まったくその通り」・・・です。
~でなければ社会科教育ではない,というような言い方では,子どもも未来の教師も育たたないでしょう。
『学び合い』も,「宗教だ」なんて言っている場合ではありません。
実際に,「信じている」教師がいて,教室で実践してしまっている以上は,批判に対しても「お前にはわからないだろう」なんていう態度をとるべきではないはずです。
それこそ,「教師としての資質」が問われている状況だということに気づいてほしいのです。
内容のアレンジ,方法のアレンジ,知識のアレンジ,思考法のアレンジなど,
教育学者であれば,いくらでも提案できるはずなのに,
アメリカ直輸入の学説なり調査結果をありがたがり,日本の教育現場を直視しようとしない大学教師の態度は,文科省よりもたちが悪いものです。
文科省の悪口を言うことや,アメリカ直輸入の学説で友好関係を保っているだけの学者たちには,決定的に欠けているものがあるのです。
それが,人々の知恵のアレンジです。
大学にすり寄るタイプ(自分も将来,大学に行きたいと考えている教師)ではない,学校現場のたたき上げとの太いパイプです。
今年度,私は新しい大学側のパイプを得ることができました。
見放されないよう,よい実践を提案していきたいと思っています。
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