「ゆとり」教育決別宣言の意味
アクティブ・ラーニングを進めるのは既定路線・・・・
生徒が主体的・能動的に活動する時間を確保するために,
学習内容の量を減らす必要があるのではないか・・・・・
でも,学習内容の量を減らすと,また「学力低下」問題が表面化する・・・・
とりあえず,学習内容の量は減らさないことにする・・・・・・
これが「ゆとり」教育決別宣言の意味でしょう。
教育関係者「以外」の人の「不安要素」を消していくと,
残るのは教育関係者の「不安」だけ。
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