「あの国」と「あの芸能事務所」の共通点
タイトルだけから国名と事務所名がわかった人は,
「小さいときから恩を感じながら育てて思い通りに動かす」ことがそっくりだということにお気づきでしょう。
「子育て」はそれなりにできても,「子離れ」ができない親は,せっかくの「親離れ」の機会を奪ってしまう。
「利益確保」のために国民や社員を利用する国や事務所が,どのような「崩壊」の仕方をするか,
未来のことではありますが,過去の歴史から想像することができます。
「恩知らず」と罵られながらも,自分の道を歩んでいくことができる国と,できない国はどちらが「長持ち」できるのでしょうか。
ある企業では,「カリスマ」の退場によって,何がどのように変化していくのだろう,という関心を呼んでいるようですが,「カリスマ」のオーラを受けて育った人がいる以上,何も変わらないのではないか,と感じている内部の人がいます。
本当の意味での「改革」を成し遂げるためには,そういう「カリスマ」を上回る「カリスマ」が出現しないといけないのかもしれません。
実力をつけた芸能人が,新しい事務所を開いて活躍できるような社会に変わることは可能でしょうか。
「封建社会」から抜け出せるかどうかが問われている時期です。
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