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教科書選定問題に対する教科書会社の今後

 なぜ教科書会社が今になって強い「攻撃」を受けているのか,現場にいれば別に何の不思議もない。

 キーワードは新聞社である。

 とてもわかりやすいのが社会科の教科書で,ある新聞社は,わざわざ「真逆」と目される教科書会社の教科書を採択した学校に取材をかけている。

 今後,教科書会社はどのような動きに出るのだろう。

 お金や「お歳暮」「お中元」などのモノの流れの追及がさらに進められるのだろうか。

 教科書会社の「営業」の仕事とは,どんなものか,取材が進められるのだろうか。

 とりあえず,学校現場としては,ただ(無償)の本とは言え,いいものをつくってほしい。

 採択されるのは自治体ごとに統一されてしまうのが残念な人も多いだろうが。

 教科書会社も,よりよい教科書をつくるために,「わかる人」に意見を求める行為は続けたいだろう。

 これからは,堂々と「編著者」として教師(管理職も含む)を取り込んでいく流れになるだろう。

 採択に向けての調査委員からは外れてしまうが,いい教師を取り込めば,その教師と同じ研究会に参加し,多くを学んでいるようなそれなりの教師が調査を担当することになる。

 間接的に,採択への影響力は継続する可能性もある。

 教科書選定問題を一生懸命に扱う2つの新聞社の対比もおもしろい。

 政治と教育の関係が手に取るようにわかる自治体がある。

 そういう自治体でしか採択されないような教科書があるわけだ。

 現場(の特に力量のある教師)と教科書会社の関係を切ることがねらいのキャンペーンはしばらく続くだろう。 

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
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