プレミア12・韓国代表チーム・金監督の金言
9回表に3点差を逆転され,韓国に敗れた日本代表。
WBCで見覚えのある,韓国代表チーム監督が語ったとされる言葉は,
敵チームである日本への(大谷投手への)素直な賞賛の気持ちがこもっており,
国際大会でのコメントとしてはとても素晴らしいものだったと思う。
「強者が弱者に負けることもある」という趣旨の言葉である。
7回まで1安打に抑え込まれていた攻撃陣が,最終回に火を噴いた。
日本側は継投ミスを認めているようだが,それで打たれた投手が浮かばれることはない。
韓国の攻撃力,粘り,集中力が日本を上回ったのである。
平気で相手に憎まれるような言葉を投げつけられる人ではなく,
相手側にも配慮したコメントを発表できる人は多くないだろう。
配慮しただけで「非国民」扱いされる国にだけはならないでほしい。
よきライバルがいるからこそ,お互いに向上できる。
今後,よりよい日韓関係が結べていけることを期待したい。
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