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小中一貫校教師たちの悩み

 中1ギャップで苦しむ子どもがいるのはわかるが,

 それが「成長のための苦しみ」であれば,あえてさせてあげるという社会であれば,子どもたちは幸せである。

 しかし,時代は常なる「幸福追求権」を重視し,あらゆる「苦痛」を取り除こうとする道を選んでいく。

 こうして「小中一貫校」が生まれるわけだが,「苦痛」は中学校教師たちを襲っている。

 「小学校7年生」とは単に「中学生になりきれない子ども」を揶揄する言葉だったのだが,

 真性の「小学校7年生」や「小学校8年生」が続出しているという。

 やっと中学生になったと思ったら,もう高校受験である。

 小中一貫校内では,おそらくこのような「悩み」は共有されないままであろう。

 財政的に「優しい」制度が,教育的に「正しい」かどうか,そろそろ本格的な検証結果が出され始めてもよいかもしれない。

 制度を支えるために,小中一貫校には力量のある教師を集中させるという方法をとる。

 実態は,制度がよいのではなく,教師が優秀だから,何とかもっているという状況だろうが,

 そういう報告が公表されることはないだろう。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より