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小学校統廃合問題~小規模校を存続させる「地域の声」

 歴史の古い小学校は,在学している子どものためではなく,卒業生や地域の人々のために存続しているというケースが多い。

 中学校と比べ,小学校には100年以上の伝統がある学校が多いからつぶしにくい,というのが全国的にも見られる傾向だろう。

 昨日訪問させていただいた中学校には,小学校に隣接していたが,100mも離れていないところに別の小学校がある。

 日本の財政状況を踏まえれば,目の鼻の先にクラス数の少ない小学校が2つも並んでいることを存続させるゆとりなどないはずである。

 少子化は,子どもたちから大集団での行動様式や集団で活動する活力を奪うという悪影響を及ぼしてきた。

 財政状況はもちろん,子どもの教育の中身を考えれば,小規模の小学校は統廃合すべきである。

 しかし地元に有力者が1人でもいることで,首長が決断を下せない。

 もし廃校ということになれば,地元の人々や卒業生たちも動くかもしれないが,自分たちの子ども時代とは異なる,本当にごじんまりとした運動会や学芸会を見てみれば,少しは気持ちが変わるかもしれない。

 国が「適正規模」という言葉ではなく,人口何十万人の都市では「最低規模」を満たさない学校は廃校にするという規定を法律に加えることで,自治体の「憂鬱」は解消される。

 それでも地域の小学校を存続させたいという住民の声があるのなら,「存続税」を課すなどの方法をとるべきである。

 住民がお金を出して運営するというかたちの学校にしてもよい。

 いずれにせよ,犠牲になっているのは今の子どもたちである。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
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  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
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    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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