ウェブページ

最近のトラックバック

本の検索・注文


  • サーチする:
    Amazon.co.jp のロゴ

« 教えることが快楽である教師にとって,アクティブ・ラーニングはつらい | トップページ | 「覚える」ことより「思い出す」ことを訓練することで創造力が高まる »

考えることを「快楽」と脳に認識させる方法

 考えることが「快楽」であると脳が認識すると,

 難しい問題に出会って頭を使うことが「苦痛」ではなくなる。

 全く反対に,「楽しい」時間になるのだ。

 こういう体験を子どもたちのグループ学習でさせることは,かなり難しい。

 一度,グループで考えさせた後,必ず一斉授業のかたちにもっていかなければならない。

 一斉授業は,「学ぶことは楽しいこと」「頭を使うことはいいこと」という実感をもたせるのに最適である。

 ただし,教師の側に力量が必要である。

 教材の力も借りなければならない。

 「友達と一緒に話ができた」から「学習が楽しい」のではなく,

 「自分の頭をしっかりと使って考えることができた」から「脳が喜んでいる」という感覚をもたせてあげたい。

 ただひたすらプリントをやっただけで,「楽しい」と思うほど人間は単純ではない。

 丸がもらえるからうれしくなる子どももいるだろう。

 たくさん進んだことにうれしさを感じる子どももいるだろう。
 
 しかし,脳が本当に喜ぶのは,単純作業をしているときではない。

 自分より何段階も高いレベルにいる人からでないと,

 伝わってこないものがある。

 教育は教師が子どもの能力を引き出すものだと考えている人が多いだろうが,

 私は逆に,子どもが教師の能力を引き出すことに成功するとき,

 教育は大きな成果をあげられるものだと考えている。


にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へにほんブログ村 教育ブログ 教師教育・教員養成へにほんブログ村 教育ブログ 社会科教育へ
教育問題・教育論 ブログランキングへ

« 教えることが快楽である教師にとって,アクティブ・ラーニングはつらい | トップページ | 「覚える」ことより「思い出す」ことを訓練することで創造力が高まる »

教育」カテゴリの記事

教育改革」カテゴリの記事

リーダーシップ」カテゴリの記事

学力向上」カテゴリの記事

教職教育」カテゴリの記事

仕事術」カテゴリの記事

教師の逆コンピテンシー」カテゴリの記事

小中連携」カテゴリの記事

教育実習」カテゴリの記事

教員の評価」カテゴリの記事

教員研修」カテゴリの記事

『学び合い』」カテゴリの記事

アクティブ・ラーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 考えることを「快楽」と脳に認識させる方法:

« 教えることが快楽である教師にとって,アクティブ・ラーニングはつらい | トップページ | 「覚える」ことより「思い出す」ことを訓練することで創造力が高まる »

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より