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教育改革のベースとして,形骸化した「全国ナントカ大会」を廃止に

 秋は,研究発表の多い季節である。

 「学会」の大会も多く実施されている。

 全国大会は「もちまわり」で行われるため,

 実施場所には「メンツ」がかかっている。

 それならばそれなりの発表をすべきであろうに,

 「この程度か」どころではない,

 「何だそれは」というのが飛び出してしまえば,

 みんながっかりするのだろうが,

 それとは逆に,「安心する」人たちもいるらしい。

 「うちが恥をかかないでよかった」

 「程度が低いおかげで,これよりはましなことができる安心感がある」

 といった具合に。

 そして,大会では「問題点を指摘しない」という暗黙の了解のようなものがあるようである。

 しかし,中には本当にわかっていない人がいるから,

 問題は問題だと指摘するのが「学問の自由」「表現の自由」というものである。

 ましてや,社会科関係の学会ならそれこそが命と言うべきものだ。

 それができないようなプレッシャーをかけるような会は,すぐにでも解散してもらいたい。

 「もちまわりでうちにきた,ああ嫌だ,大変だ」などといっているのなら,

 足抜けしてほしい。

 「もちまわり」など,なくてよい。

 できる自信があるところだけが手を挙げればよい。

 こういう「競争」がない,できそこないの社会主義国のような学会は,

 そもそもの存在価値がないのである。

 私的な勉強会があり,

 今回,事前に内容を知ることができたものがあった。

 重大な問題点を3つ指摘した。

 本番に間に合うだろうか。

 本番で疑問の声をあげてくれる人はおそらくいないだろうから。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より