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次期学習指導要領を「失敗の焼き直し」にしないように

 過去の誤りや不足点などをしっかりと踏まえた上で次の一歩を進めないと,

 全く同じような誤りを繰り返すことになります。

 教育政策も同じ。

 かつての上司の仕事に泥を塗らないように,なんていう配慮は捨てて,

 「ここがだめでした」「ですからこうします」

 型の発信を国はしていくべきです。

 たとえば学習の評価。

 4観点の評価はようやく姿を消してくれそうです。

 なぜ4観点の評価ではだめだったのか。

 現場の教師はみんな知っています。

 3観点にする理由を,「法律で示されている学力観に合わせるため」なんて言ってはなりません。

 現場は,「失敗するレベルまで達していない」くらい,学習指導要領の趣旨とは異なる実践をしているところもあります。

 教育課程の管理がしっかり指導できる教育委員会の機能を充実させ,

 絶対に「失敗の焼き直し」「ようやく失敗にたどりつく」なんていうことが起こらないように

 「指導」するのが文科省行政の役割でしょう。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より