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ラグビーW杯史上最大の衝撃が変える?日本の社会

 ラグビーのワールドカップ・イングランド大会で,日本が優勝候補ともいわれた南アフリカに逆転勝ちしました。

 ラグビーファンの方々に,心からおめでとうございますと言いたいです。

 東京六大学の東大が法政大学に勝利したことをはるかに上回る「衝撃」といっては失礼かもしれませんが。

 
 この勝利をどう捉えるか。

 私は日本社会を変える大きなきっかけになるかもしれないと感じています。

 
 日本代表選手のメンバーをご覧下さい。

 ニュージーランドやトンガ出身の選手が目立ちます。


 人口減少社会・日本の未来と将来性をどこに見出すか。

 スポーツの世界にそのヒントがあるのかもしれません。


 「お金が稼げる国」ではなく,「生きていく上で本当の魅力のある国」として,

 日本で生きることを選択してくれる人が増えることを望みます。


 鎖国・日本を変えるチャンスやきっかけを提供してくれたラグビー日本代表チームに感謝です。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より