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小学校の暴力発生「報告件数」はなぜ増えたのか?

 小学生の暴力行為の実態は,一般の方には見えにくいものでしょう。

 教師の体罰以上に見えにくいのが,子どもの暴力です。

 「小学校1年生に暴力をふるわれて困っている担任教師」ってイメージできるでしょうか。

 ベテラン教師なら,

 「そんなもん,思いっきり抱きしめてあげたらいいのに」って思っているかもしれませんが,

 「セクハラと思われたら大変だ」などと真面目に反論してくる教師が少なくないのでしょう。

 だから,暴力の報告件数が増えているのだと思われます。

 新聞発表されるのは教育委員会から文科省にあがっていた「報告数」です。

 「実際の数」=「報告数」と信じる人はいないでしょう。

 ただ,報告数が実際の数に近づいていってるのではないか,という実感はあります。
 
 管理職が若く,しかも「真面目」になっているから。

 あるいは,定年間近の管理職が多く,「いまさら体裁をつくろう必要がなくなったから」かもしれませんが。

 『いじめ』にしろ,『暴力行為』にしろ,「線引き」が難しい子どもの行動です。

 「された方がそう認めたら『いじめ』に数える」一方,

 どう見ても『いじめ』でも,「された方がそう認めなければ『いじめ』に数えない」としたら,・・・・

 頭をふざけてぽーんと叩いたら『暴力行為』なのか。

 血が出なければ『暴力行為』ではないのか。

 多くの教師の嘆きが聞こえてきます。

 ・・・・・うちは,「道徳の授業」ができる状態ではない・・・・。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より