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『いじめ』からは「逃げろ!」「離れろ!」

 「学校に行きたくない子どもは図書館へ」

 図書館の司書の方のつぶやきへの反響が広がり,

 NHKのニュースにも取り上げられています。

 夏休み明けの子どもの自殺を防ぐための大人たちからのメッセージ。

 アナウンサーからも手書きのフリップでSOSを寄せてほしいというメッセージが紹介されるのは,異例のことではないでしょうか。

 本当に困っている子どもがNHKを見ている余裕があるかどうかはわかりませんが,

 「大人ががんばるべきだ」ということを伝えたかったのだろうと解釈しました。


 「学校の教師はどうなんだ」という無言のメッセージも伝わってきます。

 教師の立場で,「逃げろ!」「離れろ!」と言うことは可能でしょうか。

 親の立場なら,どうでしょう。

 「当事者じゃない人は,何でも言える」

 という冷めた目で見てくる教師や親もいるでしょう。

 
 「戦わなくていい」「がんばらなくてもいい」という言葉を伝えるべき子どもと,

 伝えると逆効果になる子どもはどう見分けたらいいのか。

 
 社会全体として,何を最重視していくのか。

 優先順位で言えば文句なく「命」でしょうが・・・。

 
 本日は,教育基本法の第1条(教育の目的)を再確認する機会がありました。

 
>教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
 
 「心身ともに健康な子ども」の部分は,絶対に削れないことを確認しておきたいと思います。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より