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人間の感情翻訳アプリの必要性~「豊かな人間性」ができる背景とは何か?

 バウリンガルやニャウリンガルのようなアプリで人間向けのソフトは開発できないでしょうか。

 人工知能が「言葉の裏に隠された相手の感情」を暴き出し,

 「本心の声」を翻訳してくれるソフト。

 「絵文字」による感情の伝達方法がある,と反論いただくかもしれませんが,

 それもしょせんは2次元世界のものです。

 実際の会話が何となくスムーズに進まない人が増えてこないように,

 最初は洒落で全くかまわないので,

 「本当は別のことを考えているのかもしれない」ことに気づくことができる何かが必要な時代がやってくるかもしれません。

 相手に共感できる機会を増やすことは簡単なのですが,

 大切なのは,共感できない相手にも接することができる場所に居続けることです。

 むしろ,「あんたの気持ちなんて,絶対に理解できない!」なんていう相手がいてくれることの意義に自ら気づける人を増やしたい。

 そのためには,繰り返すようですが,「相手の気持ちを分かろうとしない」という悪い方向へ,引っ張っていってくれる人・・・・それは,「相手の気持ちを分かろうとしない人」かもしれませんが・・・・を排除せずに集団の一員にしておくことが大事です。

 「相手の気持ちを分かろうとしない自分」を,「静かに観察できる自分自身」がどう解釈してくれるか。

 「はずし」のような行為ができるLINEはある意味で,自分の人間性をはかり知るためのとても重要なツールかもしれません。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より