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中学生の深夜徘徊と殺人事件

 小学生には少なく,中学生になると増える問題行動が「深夜徘徊」です。

 痴呆老人ではないので,「徘徊」という言葉が適切かどうかはわかりませんが。

 地域によるかもしれませんが,中学生が徘徊する場所は地元が多く,

 24時間営業のコンビニなど,必ず立ち寄る場があるので,

 親はもちろん,地域の人たちの目があれば,ある程度は防ぐことが可能だと思われます。

 都市部では,条例での取り締まりが強化されることも予想されます。

 親と地域の力が弱い地域では,教員が深夜に見回ることがあります。

 何が本業かわからないニックネームをつけられた先生もいたようですね。

 私の場合は,たばこを自動販売機で買う(今はできなくなっているはずですが)子どもを

 つかまえるために,深夜の2時まで張り込みをしていたことがありました。

 次の日が休日の夜だったと記憶しています。


 今回,大阪で中学生2人が犠牲者になりました。

 犠牲者本人やその家族をむち打つような報道はされていないように思いますが,

 お茶の間で交わされている会話はだれもが想像できるものでしょう。


 生命の危険をおかしてまで深夜徘徊をしますか?

 というフレーズができてしまうほど,危険な世の中というのは,

 中学生の問題行動を抑止する意味ではプラスにはたらく可能性もあるかもしれませんが,

 公園で深夜にたむろしている中学生に注意する勇気がある大人がどのくらいいるでしょうか。

 実は,危険な世の中というのは,子どもが被害車になるとは限らない,ということも忘れてはなりません。

 ほんのささいなことをきっかけにして,子どもが加害者になるケースがあとをたたないのです。

 問題発生を防ぐ手段は,そのような「場」に行かない,行かせないことしかありません。

 
 防犯カメラを増やすという安易な方向に流れてしまうだけでは,

 犯人はつかまりやすくなるかもしれませんが,

 被害自体が減るとは到底思えません。


 事件の再発を防止する役割がだれにあるのか。

 勇気をもってコメントできる人がテレビ業界にいるでしょうか。

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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
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  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
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    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より