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LINEいじめ調査は親も対象にするべき~『いじめ』が増幅・強化される環境におかれていることに気づくために

 道徳教育を通して実現されるべき人間の生き方は,当たり前すぎる話だが,小学生や中学生だけを対象としたものではない。

 教師が起こす様々な犯罪行為が報道されるたびに,「こんな人間が教育にたずさわっていいのか」という思いを強くするが,

 報道はされない子どもの問題行動についても,「どんな人間が親としての教育をしているのか」という疑念が昔からある。

 最近になって,特に深刻な社会問題になりそうなのは,

 親同士がLINE等でつながり,特定の親や子どもに対する非難の嵐で相手を追い詰める形になっていることである。

 すべての親がLINEでつながっていれば,一方的な見方・考え方を戒めて自分たちの冷静さを取り戻したり,自分たちの至らなさに気づいたりできるものだが,つながっている者同士というのは「同調性の塊」であり,「第三者的」なものを完全に排除してしまっている(排除することができる)環境にいることが問題なのである。

 学校に関係した『いじめ』問題は,親のLINE等の利用によって,過去になり「増幅傾向」がある実態を調査では明らかにしてほしい。


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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より