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安倍内閣の支持率を急上昇させる方法

 自民党の人たちも皆さんわかっていらっしゃることでしょうが,

 もし現政権が支持率を上げることが第一だということになると,

 簡単に実現できる方法がありますね。

 国民の声,憲法学者の声,少数派の声を「尊重する」ことプラス,

 法案の見直しを行えばよいわけです。

 しかし,一見すると,支持率は下がったとしても,

 法案を通すことが最優先だと考えているように見えます。

 「数で押し通す」という方法が,短期的には「悪い選択肢」だとしても,

 法案を通すことは,将来のための第一歩であって,

 長期的な戦略のための「一部分」に過ぎないのかもしれません。

 もちろん憲法改正などは「通過点」の一つなのでしょう。

 戦争は,人間の生命を無残に奪っていきますが,

 安全なところにいる人間には経済成長や技術革新という恩恵だけが降ってくる。

 「その先」もなにも,あるべきなのは終わることのない経済成長だ,

 というスタンスでいれば,「戦争」に手を染めないわけにはいかないのかもしれない,

 というのが中学生が到達できる社会認識です。

 与党と野党,どちらが近視眼的なのかは,何を見ようとするかによって複雑に変わってきます。

 将来への展望がきく人は,今の安倍政権の動きをどのように見ているのでしょう。

 戦後70年談話の日も刻々と近づいており,政治からはしばらく目が離せません。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より