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一塁手の守備に泣かされる巨人

 巨人ファンには胃が痛む連休最後の3日間になってしまった。

 うち2つは守備のミス,1つは初回からメッタ打ちを喰らっての敗戦であった。

 少し前は「阿部一塁手」の守備で試合の流れを失ったゲームもあり,

 あれは「阿部選手の捕手復帰」ではなく,「一塁手失格」の烙印が押されたと解釈している。

 そして5月には打てない,走れない,守れないの三拍子がそろった新一塁手の登場である。

 たった数試合で,「全く使えない」ことがわかる選手も珍しい。

 ホームラン競争といった,試合前の余興くらいしか役に立ちそうにない。

 130試合あるプロ野球では,「草野球のような守備」がたまに見られるが,

 連日にわたっていくつもやられると,「お金を払って見ていること」に気づかされてしまう。

 阿部捕手にしろ,新加入の選手にしろ,期待が大きい分,落胆も半端ではない。

 この記事がなぜ教育問題と関係があるかというと,

 公立学校の教員(子ども)も似たような思いをすることがあるからである。

 公立学校の管理職にとって,非常に重要になるのは,

 「正しい教員の評価を下せる教員」を知っているかどうかである。

 異動してくる教員に,学年主任を任せることができるかどうか。

 荒れた学年の担任をいきなり持たせることができるかどうか。

 問題行動がよく起こる部活動の顧問を持たせることができるかどうか。

 戦々恐々としているのは,新加入の教員ばかりではなく,受け入れる側の管理職も同じである。

 気の毒なのは,「期待倒れ」に終わる教員で,責任感が強かったり,打たれ弱い性格だったりすると,

 最悪の場合,病休に入ってしまう。

 病休なのに元気だった教員も知っているが,現場を離れられると,さすがに痛い。

 取り立てて巧さが求められない部署だったり学年だったりに配属された教員が,

 狭い範囲では手に負えない問題を抱えるようになる場合もある。

 巨人の一塁手に似ている。

 よい学校というのは,一塁を井端が守っているような学校である。

 野球は守備が第一という教訓を,今の巨人が教えてくれているような気がする。

 いくらでもお金が動かせるような球団でも,今のように結果が出せずに苦労している。

 教育現場にあまりつらく当たらないでほしいという泣き言も理解できないわけではない。

 しかし,最低でも内野フライや塁への送球が捕れる一塁手にいてほしい。


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  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
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  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
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  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
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