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拭い去りようのない恥部を抱えた横浜市の教育の今後

 目も当てられないとはこのことである。

 道徳もなにもあったものではない。

 横浜市の教育に与えられたダメージは,はかりようがない。

 役所というところは,条件反射的に・・・というか,そうとしか動きようがないのだが・・・・

 「腐敗防止策」を練り,発表しなければならない。それも早急に。

 今回の件は,あまりにも特異なケースで,

 「あくまでも本人の問題」として片付けられてしまいそうな臭いも漂ってくるが,

 私は決して「個人の問題」ですませてはならないことだと思っている。

 どこかが完全に腐っている。

 一番まずいのは,本人たちにその自覚がないことにある。

 実は,私は「腐った果実」をある中学校で摘み取って,直接先生方に訴えたことがある。

 どれだけ理解してもらえたかはわからないが,大学附属の中学校ならではの落とし穴にもはまっていた。

 横浜市にも,橋下市長のような人物が必要なのだろうか。

 決してそうではない。

 管理職にはなっていないが,教育者として本当に優れた先生はたくさんいるはずである。

 頼みの綱はそこにあるのだが,あとは教育委員会と学校とのパイプ役が優れているかどうかにもよる。

 あと2~3日のうちに,どういう動きがあるかに注意したい。

 緊急性,重要性,適時性の3要素のうち,どれを優先すべき問題であるかが判断できる人間が組織には必要である。

 何事も人材次第。横浜の未来がかかっている。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より