この2週間で悔いのない3年間が送れる
商売で言えば,年に一度のかき入れ時のような怒濤の2週間を無事に終えることができた。
「無事」というのは,「何も問題となる事が無かった」という意味ではなく,
「出るべき問題が出た」「出すべき膿が出せた」という点も含んでいる。
2週間の締めくくりは,春季大会の審判をしていて,3回裏にランナーをダッシュで追ったのをきっかけに左太ももの裏を痛め,5回くらいからは右膝を痛めるという自爆であった。
50歳が近づいていることを体で思い知らされる日々でもある。
中学校1年生の担任になり,「中学校生活」の基礎を教えることに学年のメンバー全員で全力を尽くした。
この2週間をふり返って,あらためて中学校での教育の意義を考えてみたいと思う。
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