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教師としての心構え~子どもは9褒めて1叱り,自分は叱られるだけであることも覚悟せよ~

 SNS依存症の影響か,自分が他者からよい評価を得ることだけに関心がある若者が多いという。

 叱られたり,否定されたりしたと受け止めると,すぐに折れてしまう。

 子どもにもこんな傾向があるものだが,逆に子どもはうまくいかない方が多いから,そう簡単に折れてもいられない。

 このブログには,「教師の心構え」という検索ワードから訪問される方がいる。

 ネット依存症の新任教師だろうか。勉強好きの人だろうか。

 教師としての心構えは,「簡単に折れるな」の一言に尽きる。

 禅の修行のつもりで,評価されるために行動するのではなく,よりよい行動をすること自体のみに価値を置いて,ひたすらに職務に専念するべきである。

 評価というと,「特別の教科 道徳」は「評価」しなければならなくなった。

 最大の問題は,「よいことだと思うから素直に実行した」のではなく,

 「よい評価をもらいたいから(受験のために),実行した」という行動パターンが少なからず見えるようになることである。

 一部の人間の考えには,「よい評価など,必要ない」「いじめや問題行動を抑止できればそれでよい」なんていうのもあるから困る。

 「悪い評価をもらいたくない(受験に影響する)から,~しない」という態度になってしまうおそれがあるからである。

 教師は,ただ子どもの豊かな成長のために,確かな学力を定着させるために,計画的に職務を遂行し,短期的な評価・改善を繰り返して,一歩でも前に進むことだけを考えるべきである。

 褒められてうれしいという素直な感情は否定しないが,

 褒められないから嫌だという感情は否定したい。

 子どもは,初めのうちは褒めてあげてもかまわない。

 バランス感覚は突然身に付くことではないから,コミュニケーションをしっかりとりながら,素直に自分がよいと思ったことを口にしていればよい。

 最初の一年間,ひたすらに利他的に行動できるようになった結果,自然と多くのアドバイスなり賞賛なりが集まっていたことに気づくだろう。

 明日より,よいスタートをきってもらいたい。

 小手先の技術を学ぼうとするより,もっと大きく教師としての成長が実感できるような1年にしてもらいたい。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より