学校と図書館の一体化を!
日経の有料会員限定の記事が配信されてきました(朝刊の記事になっていました)。
タイトルは『学校と公共施設を一体化 人口減見据え、教育効果も』というもの。
このブログで架空の学校として紹介している「育鳳学園」の特色が,この記事で紹介されているようなものでした。
日経の記事には見えませんでしたが,ぜひとも
小中学校と図書館を一つにしていただきたい。
図書館には,パソコンも40台くらい設置してもらって,図書利用と同様に,授業で使うときは小学生,使用しないときは市民が利用できる仕組みを。
市民が本を借りにきたついでに,授業も参観していけるような小中学校を。
放課後は,そのまま図書館で自習ができる・・・・先生は教材研究ができる・・・・ような小中学校を。
本と教育の距離を縮めるのは,これが最善の策です。
もちろん,高齢者福祉施設も一緒にしましょう。給食の調理室が一つで,図書館のレストランにもなります。
全国の市長さん,ぜひ,実現を!
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