教育の世界の「新旧交代」
あけましておめでとうございます。
本日いただいた年賀状では,お世話になった先生方の多くが退職の時期を迎えられるためか,「新旧交代」という言葉を添えられることが多くなりました。
メールなどと違って年賀状の返信はできませんが,まだまだご活躍下さいと強く願わずにはいられません。
日本では,40代後半でも「新世代」とよばれるような「高齢化社会」ならぬ,「高齢実力者現役社会」です。
個人的には「旧旧交代」が繰り返されているのが日本の歴史であると思っています。
人口減少社会での救世主?は60代,70代,あるいは80代の実力者です。
若い世代には,とことん教育が必要です。
教育の世界には,「新旧交代」はありません。
地域によっては,60代でもまだ「若手」です。
教育むらでは,70代現役をうたえるような時代になってほしいと思います。
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