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受験を「悪役」にする「責任逃れ」は許されない

 読書編「受験前は親が自分を

 見失わないことが大切」の記事からの

 転載です。

******************

 人間はときとして,「自分を見失う」

 ことがあります。

 中学受験を間近に控えた親,

 高校受験でまだ志望校が決まらない子
 
 どもにやきもきしている親,

 今年こそ大学合格してほしいと願う

 浪人生の親,・・・・受験関係者にも,

 いろいろな人がいます。

 一番頭を使い,神経をすりへらして

 いるのは問題作成者ですよと

 言いたい気にもなりますが,

 ここは受験生の親向けの言葉です。

 受験生の親の中には,すべてを

 塾と子どもに任せ,成り行きを見ている

 だけ,という腹の据わった人もいる

 でしょうが,私の肌感覚では,受験前に

 自分を見失ってしまう親が多いように

 思います。

 その最大の真の原因は,子どもの努力と
 
 か能力とか態度ではなく,親自身が自分

 自身の能力のことを分かっていないことに

 あると思っています。

 「私は一生懸命受験勉強し,難関校に

 合格して・・・」なんていう話ではありません。

 「私と子どもは違う人間」という根本的な

 事実を無視している愚かな人間の話は

 置いておきます。

 受験生の親が,受験期にできることは

 何ですか。

 おいしい手作りのご飯をつくって,

 肌触りや香りのよい,きれいな洋服を

 用意して,寝具にも気を遣って,

 風邪をひかず,インフルエンザにも

 かからないように,「健康な体」を維持

 させることはもちろんですが,

 子どもが「自分を見失っていないか」

 子どもが「自分とは何者か」を自覚できる

 ように教育することが親の使命です。

 そのために,「自分を知る技術」を親も

 身につけておき,「自分を知る」こととは

 こういうことだという態度を子どもに

 対してできるようにしておくことです。

 受験会場では,他の受験生に迷惑を

 かけるような子どもがたまにいます。

 他の受験生の親に嫌な思いをさせる

 ような親がいます。

 「受験がこんな人間をつくった」などと

 いうのは,人間の能力を軽視した,

 ただの屁理屈にすぎません。

 ですからある意味では,「受験勉強」を

 特別視せず,「いつもの勉強の延長」

 くらいでもかまわないのではないですか。

 「合格したら,何時間でもゲームして

 いいから」なんて言い方で励ました親の

 子どもが,親を超える人間であってほしい

 と心の底から願いたいです。 

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より