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全国学力調査でばれてきている情報

 道徳の授業時間数など,学校は実際には行ってない授業を行った

 ものとして教育委員会に報告するのが常識になっていると,

 一般の人は考えている。私の娘の学校では,6月くらいまで道徳の

 時間がなかったから,今後,週2時間の道徳の授業をしないと,

 35時間が確保できない。しかし,本当の報告をすることはないだろう。

 高校の未履修問題のように,時間割にも入っていないとさすがに

 ばれてしまうが,「やったことにする」のが可能であるのが道徳である。

 これは教科化されたところで,たいした変化はないだろう。
 
 こうした「やったことにしている」ことが,実際にそうではないことが

 ばれ始めていることを一般の方はご存じだろうか。

 あまり注目はされていないが,全国学力調査と同時に,

 質問紙調査,簡単に言えばアンケート調査を子どもに実施している。

 何時ころ寝ますか,1年に本を何冊読みますか,という質問から,

 授業が始まるときに,その時間の目標を先生は示してくれていますか,?

 授業の終わりに,ふりかえりを行っていますか?

 という細かいものまである。

 神奈川県が発表したことによると,これらの質問に対する答えが,

 教師のものと生徒のものが食い違っている。

 もちろん,生徒の方が正しい認識を示している。

 教育とは,教師が何を話したかではなく,子どもが何を学んだかが

 重要なのだから。

 「やったつもり」が通用する時代はすぐに終わるだろう。

 音声認識技術の発達によって,今後,教師の授業の実態は,

 コンピュータによって解析され,一定の信頼性の高い情報が

 収集されることになるだろう。

 具体的な内容は,また後ほど提案したい。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
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  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より