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正しく人を見抜いて・・・20億円→8兆円

 アリババ上場によって,ソフトバンクは8兆円弱の含み益を得るようだ(日本経済新聞より)。

 14年前に出資を決めたときのことを,孫社長は次のように表現しているらしい。

>会って最初の5分,話すやり取りや目つきを見て,動物的なニオイで決めた

 もちろん,投資には失敗もつきものだから,すべてがうまくいっているわけではないだろうが,

 決して少なくない額をつぎ込んだ結果が,4000倍になって戻ってきたわけである。

 しかし,「取り戻す」わけではないらしい。

 株はそのまま保有して,含み益を担保とし,金融機関から資金を借り入れるために活用するらしい。

 このように独特な勘をはたらかせることができるのは,

 同じような起業の経験があるとか,成功した人,失敗した人をたくさんみたとか,

 ほんの一部の人に限られたことかもしれない。

 ただ,こういう「限られた人」は,様々なところで強く求められているはずである。

 たとえば,人事の世界である。

 教員の場合,大学の先生がよく口にする。

>教員採用試験の面接官は,本当に人を見る目がない

 この学生がなぜ合格してしまうの?

 この学生がなぜ不合格になってしまうの?

 という事例があまりにも多いからだろう。

 面接を担当する人は,年によってころころと代わるかもしれない。

 しかし,こういう世界こそ,「実績」がものを言う場にしてほしい。

 面接官が出した点数と,職に就いたあとの勤務成績等との相関をとる。

 その相関が高い人は80歳になっても面接官を続けてもらう。

 そうでない人は,わかった時点でやめてもらう。

 人の将来性を見抜ける人の資質・能力の研究をしている大学はないだろうか。

 もちろんのことだが,採用後の環境が教員の資質・能力の向上を支えるという面も大きい。

 すべて総合的に判断して,面接官の評価を徹底的に吟味してほしいのだ。

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宮城谷昌光の言葉

  • 雲のうえに頂をもつ高山を登ろうとするのに、その山相のすさまじさに圧倒され、おじけづいていては何もはじまらない。最初の一歩を踏み出さねば、山頂は近づいてこない。
    「楽毅」第四巻より
  • みごとなものだ。斂(おさ)めるところは斂め、棄てるところは棄てている。楽氏が棄てたところに、われわれの生きる道がある。
    「楽毅」第四巻より
  • 去ってゆく千里の馬を追っても、とても追いつかぬぞ。千里の馬の尾をつかむには、その脚が停まったときしかない
    「楽毅」第四巻より
  • ・・・つくづく人のふしぎさを感じた。道を歩く者は、足もとの石をたしかめようとしないということである。千里のかなたを照らす宝石がころがっていても、気がつかない。それほどの名宝は深山幽谷に踏みこまなければ得られないとおもいこんでいる。
    「楽毅」第三巻より
  • この城をもっとたやすく落とすべきであった。たやすく得たものは、たやすく手放せる。
    「楽毅」第二巻より
  • なにかを信じつづけることはむずかしい。それより、信じつづけたことをやめるほうが、さらにむずかしい。
    「楽毅」第二巻より
  • からだで、皮膚で、感じるところに自身をおくことをせず、頭で判断したことに自身を縛りつけておくのは、賢明ではなく、むしろ怠慢なのではないか
    「楽毅」第二巻より
  • こうする、ああする、といちいち目的と行動とを配下におしえつづけてゆけば、配下はただ命令を待つだけで、思考をしなくなる。この四人はいつなんどき多数の兵を指揮することになるかもしれず、そのときにそなえて自立した思考力をもつ必要がある。
    「楽毅」第二巻より
  • 人は自分の存在を最小にすることによって最大を得ることができる
    「楽毅」第三巻より
  • 勇と智とをあわせもっている者は、攻めるときよりも退くときに、なにかをなすときより、なにもなさないときに、その良質をあらわす
    「楽毅」第二巻より