池上彰に見捨てられた新聞社
報道の命とは何か。
自分にとって都合が悪いことでも,堂々と掲載できる「事実発信力」である。
とうとう,多くのファンを持つジャーナリストに見捨てられた新聞があるようだ。
「謝罪はしない」という会社としてのこだわりと,
自分たちが散々「謝罪しない」人たちを非難し続けたこととの非整合は修正しようがないようである。
参考書や予備校の模試じゃあるまいし,
「大学入試にいっぱい使われている」ことを宣伝文句にしていたころから,
もう「終わったのか」と思い始めていたが,
今回は本当の「終わり」の始まりが見えたような気がした。
今度は,そういう新聞ばかり読んでいた大学の教師たちが標的になっていくのだろう。
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(追記9月5日)
ジャーナリストに見捨てられる新聞社など,もはや価値がないことに経営者は気付いたようですね。
トップがどう責任をとろうが,「どういう姿勢をとる会社か」はとてもよくわかりました。
道徳の教材にももってこいです。
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